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乳房X線検査(マンモグラフィ)

マンモグラフィとは

乳房撮影の専用装置にて、緻密な構造の乳腺やその中に出来る微細な石灰化、腫瘤を撮影します。
乳房をよく広げ、圧迫することにより、細かな部分まで描出され、乳がんの早期発見にもつながります。
乳房を圧迫しますが、痛みや不快感があったら遠慮なくお申出ください。
センターでは、女性技師が撮影を担当しています。

東芝メディカルシステムズ(株) MGU-1000D

東芝メディカルシステムズ(株) MGU-1000D

マンモグラフィ検査を受けるにあたって

  1. マンモグラフィは主に乳房の中の乳腺(お乳の出てくる道筋)を見る検査です。
  2. 乳がんによっては乳腺の中に微細な石灰化が出来ることがあり、その砂粒ような小さな石灰化を見るために乳房を出来るだけ広く薄く広範囲に延ばして撮影することが必要です。そのために、マンモグラフィ検査ではプラスティックのような板を用いて充分に圧迫します。充分に圧迫できればより小さい状態で早期の乳がんを発見することが可能になります。

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マンモグラフィ検査の実際(流れ)

入室

  • 検査室内で更衣していただきます。

ポジショニング

  • 撮影支持器の真下に撮影側の足が来る軽く足を開いてリラックスしてお立ちいただきます。
  • 撮影支持器の高さを腋窩の高さに合わせ腕を乗せます。
  • 乳房を広げるよう伸ばしながら板で圧迫していきます。
    奥にある乳腺も手前に引き出すことにより撮影することが出来ます。
  • できるだけ薄く広く伸ばすことにより詳細な画像が得られ被曝も低減出来ます。

撮影

  • 撮影時はそっと息を止め動かないでいただきます。
  • 撮影後速やかに圧迫は解除されます。

終了

  • 元通り更衣していただき終了です。お疲れ様でした。

症例~マンモグラフィ~

乳がん(石灰化)

乳がん(石灰化)

スポット

スポット

乳がん(腫瘤)

乳がん(腫瘤)

スポット

スポット

のう胞症

のう胞症

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